やっぱり74式戦車!
キノシタ提督でございます。
初夏からこっち、ずっと忙しい日々が続いております。
とうとう8月は夏休みどころか通常の休みが2日のみという有様。このところ
続けていた夏の3000m級登山も涙を呑んで断念という体たらくとなってしまいました。
しかも年末あたりまでずっと続きそうな雲行きです。
しかしながらただ忙しいではあまりにも芸がない。時間が無い中でもどうにか
割り込ませて強行したのが陸自開催の「富士総合火力演習」見学。
何気にネットで応募した抽選が当たってました。
殆ど眠らないまま早朝4時に家を出てみるも、朝から外は大雨。しかし戦争は
雨でお休みなんて事はありません。だが見る方も見る方で、皆さんずぶ濡れになりつつも
帰ろうなんて人は殆どいません。
カメラは防水仕様でなんとかなったものの、大粒の雨の中ではさすがに見るのは辛い。
しかしながら雨の中の観戦というのも滅多にはないので、これはこれで面白い。
水しぶき飛ばしながら走り回る様も結構絵になるものです。
「戦車は鈍重」 という一般的なイメージが覆される90式戦車の動き。
一両50トンはある巨体が犬の如く機敏に動きます。サスペンションの動きとか見てると
まるで生き物のような感じ。中に乗ってる人が見えないので余計にそう見えるのです。
そして轟音一発!演習では色々な火砲が登場しますが、90式の120mm砲が
一番ズシンと来ますね。空気に腹蹴られてる感じでしょうか。
こればっかりは映像では伝わらないでしょうね。
結局最後まで土砂降り、それどころか帰りの電車まで危うく止まるところでしたが、
何とか会社まで帰り着きそのまま仕事へ就きました。
あと7月に行ってきた尾瀬の至仏山で撮ってきた写真。
モウセンゴケとムシトリスミレの食虫植物が仲良く並んでいるホノボノ風景ですが、
拡大して赤丸部分をよく見てみたら・・・・。
「切ねえっ!」
いやあ自然界は厳しいですなあ。
高画素のデジカメでは時々ある発見でした。