本年もよろしくどうぞ‥、ということで、半分氏んでいるもろこです。
はて、さて、今まで何をしていたかというと、言えないことばかりなので(w、まぁ唯一給与が減った!もん凄く減った!‥と、言えることを書いてみたり。
嫁と二人分当選したので、「こんな場末の動物園の飼育体験なんて申込むバカはウチらのみ!」とか思っていましたら‥
ウソかマコトか、抽選倍率3倍を誇る人気物件!だったということで、ちょっぴり驚きです。
担当する動物は、当日まで教えてもらえないシステムだそうで、「飼育体験とかどーでもいい!行きたくないなぁ‥クセーのやだな‥力仕事もやだな‥ペンギンとか楽なのがいいなぁ‥」と、やる気ゼロ思考でおりました。
さらに前日になって、謎の腰痛を発症したので、「ホント、猫とか犬‥、いいや、クワガタの幼虫飼育にしてください!」と、八百万の神々に祈ったのですが、当日担当になったのは‥
インドゾウ!!
なんでも、一番飼育体験らしい体験が出来るという、日頃の行いの悪さが大爆発したような結果となりました。
当日は早朝現地に集合して、簡単なオリエンテーションを行い、早速「飼育体験」のはじまりです。
厩舎に入ると「プ~ン」と、なにやら幼少の頃田舎の牛小屋とかで嗅いだことのある、香ばしい匂いが‥。
「まずは、象が昨晩したフンを回収してくださぁ~い」と、かる~い感じでウンコ回収がスタートしました。
おいらが担当になったのは、園内で唯一のオスのゾウ。
なんか、メスのゾウよりもウンコの量多くね?多いよね?多いでしょコレ!みたいな大量のウンコが待ち受けております。
「シャベルでフンをすくって、回収箱に入れてくださいね~。」と、簡単にいうので、やってみると‥
「重い」
「重過ぎる!」
握り手の2倍くらいの大きさの固まりを、6~7個位すくっただけなんですが、メチャクチャ重い!
腰にもきそうだったので、ヘッピリ腰で望んでいたら飼育員さんが「そんな腰つきではダメダメ、1個の固まりが約1キロありますので、もろこさんが持ってるので、7キロ位かな‥。ゾウは1日に80キロはフンをするので‥、ここにあるのは4~50キロ位ですかね。頑張って回収してくださいね!」
いや無理だから(w
ちょーーーー、腰爆発しそう!
と、内気な性格なので、そんな事も言えずに、黙々とウンコ回収を行ったシダイデス。
なんとか腰をかばいながら、ウンコ回収を終えた所で飼育員さんがやってきたので
も「これ結構キツイっすね、毎日となると大変ですね。ハァハァ‥マジ尊敬しますよ‥ハァハァ‥」
飼「いやぁー、実は普段はリフトで回収しているんですよ。僕らもスコップではマズ回収しませんねぇ~。ほら普段通りにリフトで行っちゃうと、飼育体験スグ終わっちゃいますのでねぇ~。じゃ次の作業お願いしまぁ~す。」
マジっすか!?
マジっすか!!
そんなぶっちゃけ話は聞きたくなかった!
‥その後も、床にこびり付いたウンコをデッキブラシで洗ったり、エサ箱をタワシで磨いたり、腰に悪そうな中腰体勢での作業は午前中いっぱい続きました。
午後からは、ゾウの餌の用意がスタート。
圧縮された干草を、3キロづつに食べやすく仕分けることに‥、コレまた重い&中腰体勢‥。
干草が終わったら、次はワラを2キロづつに‥、それが終わったらペレット(ゾウ版ドックフード)を1キロづつに‥、とまだまだ作業は続くのでした‥。
・
一方の嫁はというと、トラ・ライオン担当になり、「彼らはあまり厩舎でフンをしないから、掃除はほとんど無かった」「餌も馬肉とか、鶏の頭とかちょっと砕いただけで終了」「午前中ですること無くなっちゃったので、他の動物見に行ったりして超ラッキー!」だって。
なんだこの差は!氏ねぇぇ!
と、まぁ大変でしたけど、終わりよければ全て良し!貴重な体験させていただきました。
お世話になった飼育員のみなさん、ありがとうございました。
今度お菓子でも持って遊びに行きます。
そうそう、最後に内緒で、ゾウの描いた絵を貰っちゃいました♪。
ええ、オークションになんか出しませんとも‥、えっなになに、$190からスタートしてるの!?